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インドからのインターン@静原
 実行してみたいとおもいつつ、なかなか思い切れていないことのひとつ。我が事務所でのインド人インターンの受け入れ。

ここ数年、チラホラとインドからのインターンの申し込みメールが届くようになった。学年は揃って三年生、大学はバラバラ。おそらくインドの建築学生は三年生になったら海外へインターンに行く、という制度でもあるのだろうね。送られてくるCVを見ると、日本の大学の三年生と同程度の拙いプレゼンテーションと古めかしいデザイン。ある程度の能力を身につけてインターンに出るヨーロッパの学生とはかなりレベルの差がある。ただ、フォスター事務所の現在進めているプロジェクトの重心がインドに移りつつあるという現代、その将来を支えることになる彼らと実際に接してみたいという思いもある。

日本の学生は従順だから、そして当たり前だが日本語が話せるのでという理由で、またヨーロッパやアメリカの学生は文化が違うとはいえある程度想像がつくので、インターンとして受け入れるのにそれほど心配することは無いのだが、これがインド人となると話が違う。僕が旅して得た印象では、いい人や悪い人、裕福な人と貧しい人、従順な人と自分勝手な人、あらゆる個性の落差が日本では想像できないくらい大きいのがインドという国、そしてインド人の印象。ネガティブな方の性質を持つ人が来ちゃったらどうしよう、と心配してしまうのである。

そうでなくても、事務所から毎昼出している昼食を、「カレーしか食べられません、しかもベジタリアンで。」とか、かなりの確率で言われそうで恐いのである。すんごい裕福な家庭の子息が来て、京都ホテルに宿を取ってリムジンで毎朝乗り付けてきたらとどうしよう、とか妄想してしまうのである。わざわざ飛行機代を払ってきているのだからむげに帰ってくれともいいにくい。他所の事務所に紹介も出来ない。こんな京都の山奥の小事務所にも届くくらいだから、全国の設計事務所にも彼らからのメールが届いていると思うのだが、彼らを受け入れたことのある勇気ある建築家はいないものか?一度その希有な経験を聞かせてもらいたいと切に思っているのだが。
| @静原 | 11:44 | comments(0) | - | pookmark |
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