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スペイン館完成間近@上海万博
 EMBT設計の上海万博スペイン館が、完成間近なようです。(紹介サイト




2006年にバルセロナのEMBT事務所に押し掛け在籍していた期間、ほぼ全ての時間をこのプロジェクトに関わらせてもらっていた。上の二つは当時制作したスタディ模型と外観イメージ。

現場写真を紹介するサイトを見ると全体のイメージは当時のままだが、さんざん考えた外壁のディテールはあっけないくらい原始的な造りになっているようだ。あとは内部空間がどうなったのか、全く情報がないのでとても気になる。

事務所に研修に来ているセサルとヘノが現在上海訪問中で、スペイン館も見学できる予定なので、彼らが帰国する今週末にはさらに詳しい現場の様子を聞かせてもらえそう。



最後に、こちらは中国でなくて台湾ですが、「La Vie」というデザイン誌で「Shelf-Pod」が紹介されました。何となくのイメージですが、この「Shelf-Pod」は中華文化圏の人に受ける気がするのは僕だけ?
| @スペイン | 18:05 | comments(0) | - | pookmark |
FCバルセロナの応援風景@カンプノウスタジアム
先日アップした動画の評判が良いので、続編です。
FC Barcelonaのホーム、カンプノウスタジアムでの様子。



まずは試合開始前のバルサの応援歌HIMNOの様子。これを聞くとスタジアムのサポーターも一気に盛り上がる。最後の「バルサ、バルサ、バールサ!」の大合唱が最高に気持ちがいい。観客には昔からのファンだと思われる、普通の年配のおじいさんおばあさんも多い。



スタジアム上部で観戦した時の様子。チケットの安いこの辺りは特に熱烈なファンが陣取ってすごい盛り上がり。ウェーブを起こして盛り上がっているところ。



バルサの得点シーン、の数秒後。決定的瞬間は撮りそこねたが、エキサイトの余韻が残る観客席。相手チームをののしるスペイン語の悪口雑言の嵐で、子供たちも一晩でスペイン語のスラングを覚えてしまった。。。


| @スペイン | 22:35 | comments(0) | - | pookmark |
バルセロナの動画@旧市街の目抜き通りランブラスを歩く
動画を載せているブログをちょくちょく見かけるので、自分もやってみた。
写真は写真の良さがあるが、やはり動画は解像度が低くても音と動きがあるぶん、臨場感がある。まずは事務所のある静原から最も対極にある、バルセロナの「都会の雑踏」を。

*投稿してみてわかったことですが、動画の再生が終わるとキーワードに反応してランブラス通りにまつわる色んな動画が出てくるのですね。リフティングが超うまいおいちゃんとか、ブレイクダンスの兄ちゃんたちとか、見覚えのある場面が次々と楽しめます。

| @スペイン | 11:01 | comments(1) | - | pookmark |
カタランボールト屋根の現場@バルセロナ近郊
バルセロナ在住のカタランボールト職人・谷口達平さんの案内で、バルセロナの近郊の街マスノウの住宅建設現場を見学。今ではほとんど見ることが出来ない、カタランボールト工法による大屋根の施工現場。最後の最後にようやく見ることのできた現場で、本当に嬉しい。もう少し早くジョルディさんと知り合って、できれば一週間くらいここで働きたかったけど、残念ながら今回は時間切れ。



仕事が終わる夕方六時頃にお邪魔して日が暮れるまでみっちり1時間、親方のジョルディさんも交えて建物を見て、施工方法や材料などの色々な質問をさせてもらった。足場板に鉛筆で絵を描きながら説明する様子は、日本の建設現場の職人さんと変わりない。

職人さんの1日の仕事の流れとしては、朝は早くて7時45分から作業開始、途中で15分の食事休憩をはさんで1時まで作業。1時間の昼食のあと、2時から6時まで作業。それでその日の仕事は終わり、ということだそうだ。スペインで夕方の6時というとまだまだ日が高くて、たっぷり買い物をしたり食事を楽しむことが出来る時間。早く仕事を終わらせて,自分の生活を楽しむ時間を確保する生活リズム。豊かですねえ。



作業に使う、レンガ鏝。右側の鏝が伝統的な形で、尖った角の部分でレンガを割ったり出来るようになっている。左側は現代風のレンガ鏝で、材料を壁に塗り付けやすい形になっている。



一層目のレンガを接着するのは、石膏yesoか即硬性のセメントモルタルcemento rapidoを使う。工事後に室内になる場合は一層目に石膏を使うことが多く、そうでない場合はセメントモルタルを使うらしいが、そのセメントモルタルの硬化速度が3分程度で固まってしまうというからすごい。レンガをあらかじめ水に浸しておくのは日本と同じだが、ちょっと早めに引き上げて、いい塩梅の湿り具合にしておくことが、効率良く固定して作業するためのコツ。二層目以降はこの写真の袋の中にある、水硬性の石灰モルタルmortero de calでレンガを固定していく。



カタランボールト屋根の内観。ボールトのスパンはなんと15mもあって、一部に天窓が設けられている。



工事途中のボールト屋根。



レンガを積む時の基準の墨だし方法は定規(型板)を使ったり、糸を張るなどいろいろあるが,今回はこのようにアーチ状の定規2つを移動させながら、正しいボールト形状を保ってレンガを固定していっていた。



アーチ形定規を横から見ているところ。写真ではこの定規の上にレンガをのせて固定しているが、もちろん定規なしでもレンガを固定することは可能。今回はボールトのスパンが15mと大きいのでレンガ一枚では構造的に不安定ということもあり、一枚目を積んですぐに二枚目、三枚目の層も石灰モルタルで固定して、ボールトの厚みを確保しながら作業を進めていた。



最後に、ボールト屋根をバックにおどける職人さん。
| @スペイン | 02:38 | - | - | pookmark |
二人の日本人@バルセロナ
先日、とても対照的な立場でバルセロナの建築に関わっておられる二人の日本人の方にお会いした。

ひとりは、吉村有司さん。
現在カタルーニャ州政府−バルセロナ市役所の都市生態学部門にEUプロジェクトコーディネーターとして勤務されている。バルセロナのグラシア地区が3年前から実施している歩行者空間計画やバルセロナの新バス停計画など、日本人ながらバルセロナの行政組織で公共空間の計画に実際に関わっておられる、希有な方。調べものをしていてたどり着いた彼のブログで、バルセロナの都市計画の生々しい現場の様子がとても興味深く,また現代建築に対してもとても分析的で的確な批評を述べておられるのにとても驚かされた。帰国する前に一度お会いしなくては,と意を決して連絡して、時間を作っていただいてお会いして来たのだが、話がはずんで昼食の時間があっという間に過ぎていってしまった。

もうひとりは、1999年にガウディ建設協会(GAUDI INSTITUTE)にてレンガ建築を学び、こちらの伝統的レンガ積みの伝統技術を持つ左官職人ジョルディ・ドメネクさんのもとで働く左官職人、谷口達平さん(田中裕也さん設計の北海道・江別のモニュメント建設にも親方のジョルディさんと一緒に来日している)。もうバルセロナでの左官職人歴が9年というから、おそらく日本人で初めての一人前のカタランボールト職人。田中さんの紹介で連絡させてもらい、色々とカタランボールト工法について詳しい話を聞かせていただいた。やっぱり現場で働く方は、話のリアリティが全然違う。僕の場合は日本で自分で実際にやってみようという気持ちがあるので、普通の建築家が興味を持つこと以上のことを聞く必要があるのだが、欲しい答えが的確に戻ってくる。近日中に実際にカタランボールトの現場を見学に行かせてもらう約束も。

帰国も真近になってこういう方と知り合うのは、もう少し早く会えればなあと欲張りな気持ちも芽生えたりするのだけれど,今はインターネットで瞬時にやり取りが出来る世の中だから,それほど距離は関係ないのかもしれない。むしろこうした人たちのとのネットワークを生かして、どんなことが出来るのだろうかということを、ゆっくり考えてみたい。
| @スペイン | 21:31 | comments(3) | - | pookmark |
エスグラフィアド@セゴビア
ローマ時代の水道橋で有名なセゴビアの街は、エスグラフィアドesgrafiadoと呼ばれる左官壁の宝庫でもある。マドリッドから二時間ほど電車に揺られてセゴビアに行き、一日中歩き回ってエスグラフィアドの写真をたくさん撮って来たのでここで紹介します。

エスグラフィアドについては以前にも紹介してい(スペイン編モロッコ編)ますが、もともとはイスラム文化圏から伝わった左官仕上げ。スペインでもモデルニスモ運動のころは、J・P・カダファルクなどの建物の壁面装飾によく使われていたが、今ではバルセロナ周辺ではほとんど新たにつくられることはない。一方でこのセゴビアでは、このエスグラフィアドを地域の建築的伝統と位置づけ、古いものの保存だけでなく旧市街の新しい建物にも積極的に壁面装飾として使っているようだ。



セゴビアの街並み。こんな感じでエスグラフィアドを外壁に施した建物が、旧市街ではかなりの割合を占める。



バルセロナのエスグラフィアドは、モデルニスモの頃のものがほとんどなので、アールヌーボー風のある程度具体的なモチーフのものが多いが、こちらはもっと単純で幾何学的。よりイスラム文化の影響が色濃く残っているといえる。



この建物も最近リノベーションされたばかりと見えるが、あたらしくエスグラフィアド壁を施してある。



その壁面のアップ。壁の色は二層に塗り付けたモルタルの下の層に着色してあって、一層目を削り落とすことで表に現れてくる。



こちらも旧市街の住宅の外壁。



かなり複雑なパターンのエスグラフィアド。



このパターンも珍しくて面白い。セゴビア中の壁のパターンを集めたら,それだけで一冊の本ができそうだ。



こちらは、白雪姫のお城のモデルになったといわれている、旧市街の端にあるアルカサル(イスラム起原の「城塞」を意味する言葉で、catsleの語源にもなっている)。この壁面にも全面にエスグラフィアドの装飾が.....。
白雪姫が住んでいたのは、実はイスラム風のお城でした・・・、という新事実の発見が、個人的には妙にうれしい。
| @スペイン | 07:23 | comments(0) | - | pookmark |
現代建築めぐり@マドリード
いままであまり見るべき現代建築に恵まれなかったマドリードも、昨今の建築ラッシュのおかげで、ずいぶんと面白い建物が増えている。あと数年もすればマドリードだけでなくスペイン各地の都市は21世紀初頭の現代建築の宝庫になるはず。



二年前に完成したマドリードの空の玄関口、バラハス空港aeropuerto barajasはリチャード・ロジャース設計。
波打つ屋根のリズムが気持ちのいい空間。



屋根の内装材には小幅板の透かし張りで、周囲のハイテックなインテリアにもかかわらず、温かみのある雰囲気を演出している。木ってやっぱりいいよなあと思ってしまうのは、世界共通の感覚なんだろうか。



直径1mくらいのパラボラ状の照明。



プラド美術館の真向かいに先日オープンしたばかりの美術館カイシャ・フォーラムcaixa forumはヘルツォーク&ド・ムーロン設計。現代美術を展示している内部空間はそれほど見るべきものはないと感じたが、既存のレンガ造の建物と上のコールテン鋼で覆われた増築部分の調和と、そのボリュームが一枚の鉄板の上に載って浮いている(ように見える)ファサード表現はインパクトがある。隣の緑化された壁面とあわせて、写真を見てもレンダリングされた画像みたいに見える。



スチールプレートの上のレンガの躯体。



こちらもプラド美術館から徒歩五分のレイナ・ソフィア美術館の増築部分、ジャン・ヌーベル設計。



マドリードの陸の玄関口であるアトーチャ駅は、スペインの大御所ラファエル・モネオ設計。少し歪んだ四角形の屋根が連続するプラットホーム屋根。同じ建築要素を連続させるラファエル・モネオらしい作品。彼の作品はその繰り返しが退屈なだけに終わってしまっている作品も多いが,この駅は成功していると思う。



プラットフォーム横の駐車場。こちらはドーム屋根が連続する空間。



古い駅舎部分は待ち合い空間となっていて、中央に南国の植物をわんさか茂らせている。



その他、マドリードの若手建築家で今一番勢いのあるマンシーリャ+チュノンの最初期の作品のプールも見に行く。モネオの事務所出身の彼らの作品は、さらに小さな要素の繰り返しが特色のひとつ。



プールの内観。



こちらは同じくマンシーリャ+チュノンの古い工場をリノベーションした地域図書館。既存建物のレンガに対し、増築部はプロフィリットガラスとスチールのスリットのファサード。



図書館エントランスホール。

その他にも、マドリードには古いものでいえばエドアルド・トロハの競馬場とか(予約をするか競馬のある日しか入れないので注意)、最近ではMVRDVの集合住宅とか、スペインの若手建築家のものも含めるとかなりの数とレベルの現代建築があり、いままではマドリードを素通りしていた建築目当ての旅行者も数日滞在するようになるはず。



マドリードにも春が来ています。こちらの春の花といえばアーモンドの花。野生の木は古い実が枝についたまま新しい花を咲かせている。
| @スペイン | 22:52 | comments(5) | - | pookmark |
空気を読め@日本の社会
最近、日本とのメールのやり取りで「空気を読め」というお小言を頂戴した。そういえば以前にも僕の振る舞いに「お前は空気が読めない」とぼやく友人もいたし、どうやら自分は一般的な日本人と比較すると「空気が読めない」傾向があるらしい。

ただ、「空気を読め」ってのは嫌な言葉だな,とつくづく思う。もともとこの言葉はその場の雰囲気を汲んで上手く立ち回れる人のことを「誉める」ために使われていたと思うんだけれど,今ではむしろ「空気が読めない人」を見つけて、「非難」や「嘲笑」するために使われるようだ。「できる」人を誉めるための言葉が、いまでは「できない」人を貶める言葉になったわけだ。

「個人」を守る集団として「社会」があって、そのための最低限のルール(法律とか道徳とか)を守る必要があるのは分かる。ただ、さらに「空気」とかいう見えないルールを強要されて「個人」が「空気」のようにならなくてはいけないのなら,もはや「個人」が「個人」でなくなってしまって、本末転倒な気がするんですけどね。「世界で一つだけの花〜」なんて歌も流行ったりしたけど、「空気」を読んでたらそんな花が咲けるわけがない。

「空気」を的確に読んで立ち回れる人はそれはそれで素敵だと思うけど、あえてそれを無視して自分の思うように振る舞う自由もこの社会にはあると思うんですよね。また、周りの人もそれを受け入れる度量を持つべきだと思います。なにより、「誉める」ための言葉が「けなす」言葉に変わってしまう世の中って、ちょっとどうかなと日本を遠く離れた地で思うわけです。
| @スペイン | 14:29 | comments(2) | - | pookmark |
イスラムのボールト@アンダルシア
1月27日から31日まで、セビリアを中心にアンダルシア旅行に出てきた。27日朝のフライトで、満田さんと一緒にセビリアまで。セビリアではカテドラルを見て、そのまま列車に飛び乗って一路コルドバを目指す。




コルドバのお目当ては、街の中心にあるメスキータ。巨大なモスクの中心に、レコンキスタ後建てられたカテドラルが鎮座している。おそらく古いローマの遺跡から拝借した円柱の上に、イスラムのアーチが懸けられ、大列柱空間を形成している。圧巻。




面白かったのが、レコンキスタ後にここを占領したキリスト教徒による、この空間の転用ぶり。たとえばこの写真では、典型的なイスラム風の幾何学的タイルと石膏彫刻のアーチをそのままに、聖人の像を飾ってしまっている。キリスト教の痕跡を徹底的に隠そうとしていたイスタンブールのアヤソフィア(現在はモスク仕様)とは対照的で、その「使えるもんは使っとけ」精神は潔くてよろしい。僕のかかわった建築も、願わくばこれくらい「使い倒して」欲しいし、それくらいの「強さ」を秘めたものにしたいものだと思う。




コルドバで満田さんと分かれ、ポルトガル国境に近いメリダの街をめざす。バスの運ちゃんが自分の好きな曲をかけて、鼻歌まじりに運転している。マドリッドやバルセロナの大都市ではなかなか見ることの出来ない、のどかなスペインの生活の一こま。




道沿いの牧草地帯。とにかく空が青い!



メリダの街はローマの遺跡で知られた街で、この写真のローマ劇場のほかにも水道橋など色々とみどころがある。



この街の旧市街の住宅に、カタランボールト工法でつくられていると思われる、螺旋階段を発見。カタランボールト工法は今でこそ「カタルニア」というスペインの一地方の名前で呼ばれているが、古くは広くスペイン全土で使われていたのだろう。それを裏付ける一例。



もう一つの発見は、これもイスラム文化券経由で伝わった、カタランボールトよりさらに古いボールト積みの技法による天井を見つけたこと。ボールトのレンガのアーチが外側に傾けて積まれているのが分かるかな?こうすることで、レンガの重みを壁に逃がし、型枠なしでボールト天井をつくることが可能だったのだ。文献でしか見たことが無かった積み方なので、ひとりで興奮を味わう。



メリダの街はずれにあるローマ時代の競馬場跡にて。もう,春です。



メリダに一泊後、セビリアに戻ってそのままアルコス・デ・フロンテーラという小さな村へ。アンダルシア南部の典型的な白い家々が小高い丘に沿って並ぶ。



細い道の間から、平原の景色が遠望できる。



最後にセビリアに戻って、アルカサルへ。キリスト教の王朝がイスラム職人を集めてつくらせたムデハル様式の宮殿。



柱の上の石膏彫刻。モロッコのマラケシュで見たものと、ほとんど変わらない。



セビリアの街を見下ろすヒラルダの塔。モスクのミナレットとして建てられた塔の上に、これまた「使えるものは使って」精神で鐘楼を増築したもの。以外と美しい調和を見せている。



最後に、アンダルシアのどこへ行ってもたわわに実をつけていた、オレンジの樹。


| @スペイン | 00:12 | - | - | pookmark |
カタランボールト@タラサ
構造家の満田さんが、スペインを来訪されたので、ちょっとマニアックにバルセロナから北に1時間ほどの街、タラサTERRASSAへ出かける。前にも一度紹介したことがあるが、この街は20世紀初頭に紡績業で繁栄した街で、モデルニスモ時代の建物、とくに地元の建築家であるルイス・ムンクニーLLUIS MUNCUNILLの作品がたくさん残っている。



まずは元紡績工場を利用した科学博物館。



圧巻のトップライト。のんびり昼食を食べていて、開館時間を逃す。しかし、土曜は半日、日曜は完全休館てのはあんまりだ。ということで、内観写真はこちら



こちらも現在の市役所の隣でギャラリーとして使われている旧工場。



屋根は連続ドーム。トップライトが塞がれているのが惜しい。



こちらはマシア・フレイシャMASIA FREIXAという名の郊外住宅。工場の建物がレンガ現しなのに対し、こちらは石灰モルタルで仕上げられて白く優美な外観となっている。



とにかくあらゆる立面がカテナリー曲線をもとにデザインされていて、その徹底ぶりは力学的にはそれほど重要とは思えない窓のデザインにまでおよぶ。カタランボールト工法にカテナリー曲線が用いられるようになったのは、当時の構造合理主義の影響だといわれているが、こうなるとほとんど美学的な「信仰」といっても差し支えない。



ちょうど夕暮れ時で,回廊のアーチが壁に映す影がとても美しい。満田さんも思いのほか面白がってくれて、何よりの1日でした。

その後,バルセロナに戻ってラトナカフェのご夫妻+大阪の飲み友達と合流、「魚屋」〜「ガリシアバル」とはしごして、しっかり夜の部も堪能。
| @スペイン | 09:30 | comments(0) | - | pookmark |
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