CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< December 2016 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
ブログ引っ越し@静原
 ウェブサイトのリニューアルに引き続き、このブログも新ウェブサイトに引っ越しします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
| @静原 | 16:43 | comments(1) | - | pookmark |
切り妻四連発@京都
出町柳の住宅現場が着々と進行中。京都特有のウナギの寝床状の敷地に町家の切り妻形のボリュームが連なって四つ並ぶプロジェクト、名付けて「切り妻四連発」。、、、、というのは冗談ですが。


一つ目の切り妻。マツの丸太で支えている、豪快な屋根裏。


二つ目は坪庭に面する、細長いボリュームの切り妻。町家の「とおりにわ」を連想させる空間。


三つ目の切り妻。ここは梁の現れない、シンプルな内観。先週中間検査を終え、設置予定の断熱材が山積みになっています。



窓から四つ目の切り妻が見えます。


四つ目の切り妻は7メートル近いスパンをもつ大空間。大きな天窓と奥の庭への大きな開口がある。現場では断熱材のフトンの上で大工さんが昼寝中。

徒歩数秒で出町商店街があり、現場の帰りにはいつもちょっと買い物をして寄り道。
商店街の東にある黒豆餅で有名な「出町ふたば」と西端にある果物屋さんがおすすめです。
| @京都 | 17:50 | comments(0) | - | pookmark |
インドからのインターン@静原
 実行してみたいとおもいつつ、なかなか思い切れていないことのひとつ。我が事務所でのインド人インターンの受け入れ。

ここ数年、チラホラとインドからのインターンの申し込みメールが届くようになった。学年は揃って三年生、大学はバラバラ。おそらくインドの建築学生は三年生になったら海外へインターンに行く、という制度でもあるのだろうね。送られてくるCVを見ると、日本の大学の三年生と同程度の拙いプレゼンテーションと古めかしいデザイン。ある程度の能力を身につけてインターンに出るヨーロッパの学生とはかなりレベルの差がある。ただ、フォスター事務所の現在進めているプロジェクトの重心がインドに移りつつあるという現代、その将来を支えることになる彼らと実際に接してみたいという思いもある。

日本の学生は従順だから、そして当たり前だが日本語が話せるのでという理由で、またヨーロッパやアメリカの学生は文化が違うとはいえある程度想像がつくので、インターンとして受け入れるのにそれほど心配することは無いのだが、これがインド人となると話が違う。僕が旅して得た印象では、いい人や悪い人、裕福な人と貧しい人、従順な人と自分勝手な人、あらゆる個性の落差が日本では想像できないくらい大きいのがインドという国、そしてインド人の印象。ネガティブな方の性質を持つ人が来ちゃったらどうしよう、と心配してしまうのである。

そうでなくても、事務所から毎昼出している昼食を、「カレーしか食べられません、しかもベジタリアンで。」とか、かなりの確率で言われそうで恐いのである。すんごい裕福な家庭の子息が来て、京都ホテルに宿を取ってリムジンで毎朝乗り付けてきたらとどうしよう、とか妄想してしまうのである。わざわざ飛行機代を払ってきているのだからむげに帰ってくれともいいにくい。他所の事務所に紹介も出来ない。こんな京都の山奥の小事務所にも届くくらいだから、全国の設計事務所にも彼らからのメールが届いていると思うのだが、彼らを受け入れたことのある勇気ある建築家はいないものか?一度その希有な経験を聞かせてもらいたいと切に思っているのだが。
| @静原 | 11:44 | comments(0) | - | pookmark |
建て方@出町柳



年初に降った雪が、まだ家々の瓦の上に残る静原。事務所で仕事をしていると、ときどきドカーンというすごい音を立てて雪が落ちていく音が聞こえてきます。


その傍らで植物は春に向けて活動を開始していて、スギの林は花粉をまき散らす花の色で茶色に染まっている。僕は幸いスギ花粉にはアレルギーがないのですが、これだけ近所に花粉の元があると思うと、将来も無事でいられる自信はないですね。。。


出町の住宅の現場では、今日から建て方作業が開始しました。
| @京都 | 15:10 | comments(0) | - | pookmark |
電柱と電線@日本中


あまりにもベタな話題で恥ずかしいのですが、やっぱりどう考えても日本中に張り巡らされた電柱と電線は、我々の生活する場所に必ず存在する要素として醜すぎるのではないか、と最近気になって仕方が無い。

特に京都市内では「景観法」とか「風致地区条例」とかで新築の建物の意匠にあれやこれや規制があって苦労させられるのに、その前面道路には例外なくこんな感じで秩序も美観もへったくれもなく電柱と電線が跋扈している。建物の完成後にその我がモノぶりを見るにつけ、徒労感にとらわれるのが常なのです。料理人で例えると、精魂込めてバッチリの味付けで仕上げた料理の上に、いきなりケチャップをかけられる気分というか。

建築が少しでも傾いていたら欠陥工事だと大騒ぎになるが、電柱は傾いていようがお構いなしらしい。建築は「美観」に沿うように前もってデザインの承認を得なくちゃいけないが、電線は場当たり的につなげてしまっても用さえ果たせばそれでいいらしい。おなじ公共空間にモノをつくる仕事なのに、この差は何だ?

日本の道路なんてあちこちでしょっちゅう各種配管工事のために掘り返されているのだから、道路埋設するなんてあっという間だと思うのだが、要するにまだ行政にやる気がないのだろう。「景観法」とか「風致地区条例」ができたのもここ数年の話だから、近い将来この野放し状態の電柱くんと電線くんともおさらば出来ることを願いたいものだ。もしくはこちらがその隣に建築を設計するのが恐れ多いほど、美しくデザインされた電柱と電線なんてものができるのなら、見てみたい。

こう書くとまずはお前がデザインしてみろよ、と言われそうだな。いや、ぼくは埋設派ですのでご勘弁を。


| @日本 | 15:29 | comments(1) | - | pookmark |
雪の正月@静原
新年あけましておめでとうございます。
大晦日の朝に降り出した雪は、夜には静原全体を深く覆い包んで、大雪のお正月を迎えることとなりました。


除夜の鐘が聞こえ始め日付が変わると、集落の人々は神社に初詣に集まってきます。氏子の方々が焚き火を燃やし、お神酒を振る舞っています。


翌朝は真っ青に晴れた空の下に一面の雪景色。積雪は30から40センチくらい。冬のキビシさで有名な京都市内が10センチくらいという話なので、やはり静原の冬の厳しさは折り紙付きだ。


三が日は自宅近くの坂道で、子供たちとソリ遊びを楽しみました。

そんな風に思わぬ大雪で幕を開けた2011年、今年も充実した一年にしたい。
| @静原 | 19:51 | comments(0) | - | pookmark |
ほぼ竣工@瀬戸市の住宅
愛知県瀬戸市で建設していた住宅がほぼ竣工、あとは外溝工事を残すのみとなりました。


右の方に見える白っぽい切り妻屋根の家です。


三段に造成された敷地の一番上の部分に平屋の住宅を建てるために、手前の部分では切り妻のボリュームが空中に持ち上げられています。


敷地の一番高い部分から。外壁はクリーム色。近隣の住宅に一番多い色を選んでいます。


瀬戸の街並が一望できます。


玄関を入ると、正面に明るい廊下が見えます。


廊下が明るいのは、天井全体が天窓になっているからです。廊下を曲がるとすぐに大きな扉があります。


扉を開けるとさらに廊下が続いています。


天窓の内側はこんな感じです。この日は太陽の前を通り過ぎる雲のせいで光線が照ったり陰ったりして、それにあわせて天窓の明るさが変化して、建物が呼吸してるみたいでした。


廊下の先にこの家の居間があり、キッチン、ダイニングも同じ空間にあります。この部屋の窓からも瀬戸の家並みや周囲の山々が一望できます。


居間に差し込む光の色と廊下の光の色が違います。


廊下を居間とは反対側に行くと寝室などがあります。寝室から見ると、廊下の明るさが際立ちます。


夕方になると東の空の青い光を集める天窓と、西日の赤い光が入る居間の光の色の差が最大になって、廊下は不思議な状態になっていました。

年内引き渡しに向け、あと少しのがんばりです。





| @日本 | 15:34 | comments(0) | - | pookmark |
ほぼ竣工@八瀬の住宅
京都八瀬の住宅が完成間近です。八瀬は風致地区に指定されているため屋根は3寸5分から4寸5分勾配、灰色の瓦葺き、などかなり厳格な規制がある。



ここでは指定されたデザインコードに忠実に従いながら、敷地の東西に見える八瀬の山並みを生活の色々な場面において視界に取り入れ、季節の移り変わりとともに変化する山々を眺めながら生活ができるような、そんな家になってます。

施工は数寄屋専門の工務店である渡邊工務店。普段は祇園のお茶屋さんや茶室などが主な仕事で、あまり住宅を手がけない工務店ですが、彼らのもつ繊細な技術を生かしながら、それほど高価でない素材を用いて、現代的な生活の場である住宅をリーズナブルなコストで実現できたと思います。










あとは収納扉などの取り付けと外溝工事を仕上げて完成、薪ストーブに火が入るのが楽しみです。
| @京都 | 15:22 | comments(0) | - | pookmark |
建築メディア@海外
 先日、事務所の手がけた仕事が海外の建築/デザインサイトであるdesinboomで紹介されたら、数日のうちに何十もの海外メディアからのコンタクトがあってびっくりした。今となってはどのメディアに返信したのかしていないのか、年末の忙しい時期であることもあって、混乱してしまっていちいち対応していたらきりがないなと思い始めているところだが、面白い傾向があることに気がついた。

以前、イギリスの建築誌であるarchitecture reviewに掲載された時もその反響に驚いたことがあったが、そのときのコンタクト先はほとんどがイタリアやフランス、イギリスなど主要西ヨーロッパ諸国の建築メディア、しかも雑誌メディアのみだった。今回のコンタクト先は、半数近くがウェブメディアである。また、そのウェブメディアは西ヨーロッパやアメリカなど、かつての建築メディアの中心である先進諸国のもの。

残り半分の雑誌メディアからのコンタクトはどうなっているかというと、いままで建築専門の雑誌メディアがあるかどうかも知らなかったような、新興の国々である。一番多いのが中国の4誌、その他インド、ロシア、エストニア、ウクライナ、ブルガリア、ギリシャ、などなど。

こんな些細な出来事にも、かつての先進諸国の紙媒体の衰退、新興諸国の建築需要の増加による紙媒体の興隆、そんな世界の建築をめぐるリアルな情勢が垣間みられて、とても興味深い。
| @日本 | 15:57 | comments(1) | - | pookmark |
集落を歩く@静原の里ワークショプ

爽快に晴れた 27日の土曜日、静原の里を歩くワークショップが開催されました。参加メンバーの構成は大人から子供までを含めた静原の住人、左京区役所まちづくり推進課、京都工芸繊維大学佐々木研究室の方々。

まずは静原神社の隣にある集会所に集まり、かつて集落の北の山中にあった静原城跡を探索するチーム、集落の中を歩くチーム、静原の南の山や川の周辺を探索するチームに分かれ、出発。


僕の入った南チームは、噂には聞いていたが今は誰も訪れなくなった稲荷さんが今もかなりしっかり現存するのを確認したり、山の中にイノシシを捕るワナを発見したり、、、、


山を登って静原の集落を一望してみたり、古くから住んでいる方でも知らなかったような事物や視点や歴史の発見がたくさんありました。


その後、集会所に再集合してそれぞれのチームの散策の成果を報告。こうして実際に町を歩いてみると、村のお年寄りからも古い記憶が呼び起こされて、色んな地域の歴史やいわれなどの情報が掘り起こされていきます。


たとえばこの、稲荷に向かう参道にあった、明らかに人工物だが正体不明の石のいわれなど、誰にも分からないので長老クラスに聞いてみようなど、今後調べたい課題などが浮かび上がったり。自分の能力をこの場ででどう役立てられるのか、色々考えたり。

静原の紅葉ももう終盤。翌日の朝から冷え込みが厳しくなり、畑の野菜の葉には霜がびっしりおり始めております。

| @静原 | 12:30 | comments(0) | - | pookmark |
| 1/47PAGES | >>